出産の話~第一子~1
最近、物忘れが激しいというか記憶力の低下が否めないそんな私です。
忘れないうちに出産のときの様子やらをなんとなく書いておこうと思い、筆をとった次第です(いや、パソコンですけどね)
2013年10月14日(月)
予定日は10月17日だったので3日早くの出産でした。
10月13日夜。
出産前に焼肉食べると良いという情報を使い、夫・夫両親を焼肉へと誘う(←正直な話、ただ私が焼肉食べたいだけでしたけどね!)
お腹いっぱい胸いっぱいの状態で帰宅。
里帰り出産のため、もともと14日から実家に帰ろうと思っていたので
「お腹いっぱいで幸せ~明日から家事もしなくていいしまるで夢のようだわ」と浮かれた状態で、その日は風呂入って普通に寝ました。
14日午前6時。
妊娠後期から前駆陣痛とやら(生理痛のような痛み。間隔は不規則)はちょいちょい体感していたのですが、なんとなーくそれとは違う?と思われる痛みで起床。
とくにすごく痛いというわけでなく、本当に生理痛に似たような痛み。
その時点で間隔は10分。
夫が仕事で7時には家を出るのですが、その際に念のため
「今、痛みが10分間隔なんだよね。もしかしたら本陣痛かもしれない。連絡取れるように念のためにケータイ持っておいて」と伝えました。
その後7時半過ぎ。
さぁ、朝ごはん食べてそろそろ実家に行くかなぁと思いトイレへ。
すると微かな出血(ほんのり茶色っぽいオリモノのような感じでした)
これが噂の【おしるし】とやらでは!?と秘かに興奮。
そろそろお産なのでは!?と、産む前から出産ハイのようになる私。
ウキウキしながら病院へ電話。
間隔が10分置きであることと、おしるしのようなものがあったことを伝えると一度来院してくれとの指示が。
一応、母親に連絡。その後夫に連絡。
その時間8時。
夫、8時にタイムカード出勤を押し、8時1分に退勤を押すという事態。
急いで帰ってきた夫の車に乗り、産婦人科へ。
病院に着くなり、まず内診。
先生「初産の人はね~、慌てて来てもらってもまだ1cmとか2cmってことが結構あるんだよねぇハハハ…あれ?4cm開いてるね」
というわけで4cm開いてました。
このときはまだまだ余裕綽綽で「これが陣痛?生理痛より痛くないし!これなら余裕余裕!あー早く赤ちゃんに会いたいな~」と完全にお産を舐めてました。
実母の出産話を以前から聞いていたせいもあります。
彼女、おなか痛いトイレ!と言ってトイレに駆け込んだらウン〇ではなく赤ちゃんで頭を押さえながら慌てて分娩台へ→2回いきんだらオギャーだったそうです。
全く痛みを感じなかった、という話を聞いていたからこの4cmの時の痛みがただ続くのだと思っていました。
午前から病院に入り、まだまだ余裕の私。
夫に「喉乾いた。何か飲み物」と頼み、私は駆け付けた実母と談笑。
が、30分経っても一向に戻る気配のない夫。何かあったのかと思っていた矢先、何やら大荷物で夫が病室へ入ってきました。
「これくらい飲むかと思って!」ニコニコしながら2リットルペットボトルのお茶を数本、段ボールに入れて持ってきました。
そのほかにも菓子パン。いや、菓子パンはいいんですけど2リットルて!どうやって飲むんだよ!コップ!?
普通、500mlを想像しますよね。というか自販機で買ったんじゃないんかい!
どこで買ったのかと聞いたら、一番近くのスーパーで購入したとのこと。
今となっては笑い話です。いや、当時もまだ余裕もあったので笑い飛ばしてやりましたけども。
そんなこんなをしている間に時間もお昼になり、病院からご飯が出たので(入院患者さんと同じ食事)大変美味しくいただきました。(確かオムライスだった)
長くなっちゃったので分けます。