碧の南から

徒然なるままに書く日記です。主に育児、ダイエット、趣味のことなど

出産の話~第一子~3

長くなっちゃいましたがこれで最後です。一人目の出産の話。

 

そういえば破水、しなかったです。

助産師さんが破水させたそうです。そういうこともあるんですね。

 

無事に産まれた後はもう気が楽でした。

後産は正直全く痛くなかったです。一緒に外に出てきてしまったオリーブさんの痛みもこのときはあまり感じませんでした。

長時間の陣痛で体が麻痺していたせいかもしれません。

※長時間といってもたかが10時間ほど、しかも痛みのピークは2~3時間ほどなので私のお産はそんなに大変ではないのかも。もっと長く、大変だった方もたくさんいらっしゃるので…。

 

ただすごく臭いがきつかったのを覚えています。

胎盤の臭い?なのか、悪露の臭いなのか。まぁ、臭いそのものは悪露なんですけど胎盤が出たときにその匂いが部屋中に充満して少し吐き気を催したほどです。

ちなみに二人目の時は、正直全然臭いは気にならなかったのですがね。

 

産んでからは私は本当に気が楽でした。

そして出産ハイになってました。

 

産まれたばかりの娘は、呼吸が少し安定せず、カンガルーケアもできずにそのまま保育器へ。(カンガルーケア推奨の産婦人科でした)

そのときの説明で、少し安定しないので念のために少しだけ保育器入れますとのこと。

産後すぐから母子同室の産婦人科だったのですが、日付が変わる頃にはお部屋に連れていけると思いますよーと言われ、安心したのもあり完全に出産ハイでした。

 

とりあえず2時間、分娩台に寝たきり、その後、あまりにもケロリとした様子の私を見て助産師さん「病室まで車椅子に乗っていただきたいのですが…そのまま歩いていけそうですね(笑」

でも車椅子乗ったことなかった私は「乗ってみたいです!」と言って短い距離ですが車椅子を堪能。

病室に戻る前に、保育器の中の我が子を拝む。

すごくガッ〇石松(笑

でもめちゃくちゃ可愛くて、少し涙が出そうになったのを覚えています。

 

部屋に戻ってからはなんだか産後とは思えない感じでした。(産後は夫と一緒にケータイゲームしたり、友人に出産報告したりとのんびり過ごしました)

まず、病室がたまたま満室だったので(多くの方と出産が重なったため。翌日の午後には用意ができるとのことでしたが)応接間のような、おそらく普通に通院していたら前を通ることすらなかっただろうと思われる部屋を急遽、病室に。

 

その部屋の前の廊下に体重計。

体重が20キロ近く増えていた私が一番気になるのは、産後すぐの体重です。

赤ちゃんもまだ部屋に来ていないし、体は正直辛いということはなく、とくにあまり疲労を感じていなかったのでワクワクしながら体重計に乗りました。

赤ちゃんの体重は2952g

胎盤や羊水が外に出たことによって一体どれだけ体重が減ったのか?

 

結果:4キロしか減ってなかった。

 

愕然としました。

 

でもまぁ、体重に関しては自業自得。

お産事態は恐らく安産と言われる分類で、会陰切開もなかったし、初産にしては比較的早い時間で産まれたのではないでしょうか。

呼吸が安定しなかったとはいえ、元気な子が産まれてくれた。

これだけで十分です。

 

ちなみに娘ですが、夜中の12時くらいに助産師さんが訪ねてきて「赤ちゃんもう大丈夫ですよ、連れてきます?お疲れでしょうし、翌朝にします?」と言われたのでお言葉に甘えました。

翌15日午前6時に部屋へ運ばれてくる娘。

そこから育児がスタートしたわけです。

 

育児がスタートしたと同時に思い出されるお尻のオリーブの痛み。

正直、これが産後一番辛かった。便秘だったし。

下を切ってないとはいえ、小さなすり傷はたくさん出来ているので、トイレが本当に苦痛でした。小さな傷に、すごく滲みるんですよね…。

 

母乳育児推奨の産婦人科だったので、私も完母に挑むわけですが。

産後、とにかく母乳の出が良過ぎて、カンカンに張ってしまい痛くて痛くて仕方なかった。これも辛かったことの一つです。

 

初めての育児にはじめのうちはいっぱいいっぱい。

退院後は授乳のおかげで水分不足になり痔が悪化。切れ痔になって辛い思いをしたり。

腰を痛めたり。抱っこのし過ぎか手首が腱鞘炎になったり。抱っこの影響で肩こりがひどくなったり、首が痛くなったり。

話したところで誰からも心配してもらえないような(笑)マイナートラブルは多々ありましたが、何やかんやで2年半年が過ぎました。

 

上の子は、赤ちゃん返りの傾向も若干見られますがしっかり【おねえちゃん】らしいところも見せてくれます。

2年半でこんなに成長したんだなぁとしみじみ思う、そんな今日この頃です。

 

かなり長くなってしまいましたが長女の出産話はこんな感じです。

次女の方も近いうちに書いてみようと思います。